こんにちは。新入社員も入社し、新たな期がスタートした企業様も多いことと思います。
今回は、2018年4月の給与計算から変更となる保険料率についてまとめました。いくつかありますので、必ずチェックしてください。
労災保険料
平成30年4月から適用される新たな労災保険率(54業種)が設定されたことにより、全業種の平均料率が4.5/1,000となりました。
御社の業種をご確認の上、こちらをご覧になった上で給与計算を行ってください。4月に支給する給与より対応が必要です。
子ども・子育て拠出金
平成30年3月31日に改正が決定・成立し、現行の2.3/1000から2.9/1000へ改正されました。
(日本年金機構のHPではまだページが存在していませんが、法案の成立が決定しましたので対応が必要です。)
健康保険料・介護保険料
平成30年度の協会けんぽの健康保険料率及び介護保険料率は、本年3月分(4月納付分)からの適用となります。
協会けんぽの保険料率は都道府県ごとに異なり、今回引き上げされているのか、それとも引き下げられているのかも都道府県によって異なります。前もって一度ご確認ください。
各都道府県ごとの保険料率は、下記の表をご覧ください。
平成30年度 都道府県単位保険料率
上記を必ずチェックの上、4月の給与計算を進めていただければと思います。